2009年7月6日月曜日

西へ行く人を慕いて東行く我心をば神や知るらん

結婚前の昔の話。夏休みの時、高杉晋作の歴史の本を読んでました。   母親は部屋で寝ておるもんだと思っていました。 すでに、本をもって新幹線に乗って萩に向かっていきました。 母親には電話で新幹線から行き先をつげました。 持ち物は一冊の本だけ。 山口から防長バス、鉄道で、萩につきました。 結構暗かったです。 当然、予約なし。 宿がありました。 回りはロックなしの障子で囲まれた部屋でした。 もちろん、高杉晋作の生家にちゃんといきましたよ。         高杉晋作の家の門にて   西へ行く人を慕いて東行く     我心をば神や知るらん  東行   東行は高杉晋作の号   この句は家の石碑に刻まれていて 今でも覚えている。 東行は西行を捩ったであろう。 高杉晋作らしい。 

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