2008年9月3日水曜日

草枕を丁寧に読む。

☆晴れ。29℃

□体調良し。
途中まで同行。感謝。

○ツルボ(ユリ科)風情のある

さわやかにおのが濁りをぬけし鯉 皆吉爽雨

●草枕を丁寧に読む。

畳から根の生えた植物のようにじっとして二週間ばかり暮して見たい。


服をつけたるが、人間の常態なるを忘れて、赤裸にすべての権能を附与せんと試みる。
十分(じゅうぶん)で事足るべきを、十二分(じゅうにぶん)にも、十五分(じゅうごぶん)にも、
どこまでも進んで、ひたすらに、裸体であるぞと云う感じを強く描出しようとする。

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